大学病院の看護師も大変だった

大学病院の看護師も大変だった

結婚前まで働いていた大学病院では5年目までは三交代勤務、それ以降退職するまでは二交代勤務と途中で勤務体系が変化しました。大学病院に限ったことではないと思いますが、日勤も夜勤も毎日とても忙しく、定時に帰れないことが多々ありました。日勤の疲れがとれないまま夜勤に入ってしまうこともありますし、看護師経験が少ない頃は夜勤に入ることが嫌で嫌で仕方ありませんでした。

私が働いていた病院では夜勤の時は看護師1人に対し20人以上の患者さんを担当していました。1年目から3年目くらいまでは経験不足もあり、一度に20人程度の患者さんの疾患や情報を頭に入れるのが精一杯で患者さんを間違えないか、今日も失敗なく1日を終えることができるか不安でいっぱいでした。5年目以降は夜勤リーダーにつくことも多くなり、夜勤で起こる全てのことに自分が責任を持たなければいけなくなってきます。慌ててパニックになっている後輩看護師のフォローをしながら自分の仕事をすることは大きなストレスになりました。

そして何よりも夜勤を行っていると生活パターンが乱れます。深夜に仕事にいったり、逆に深夜に仕事から帰ってきたりしていたため、何度夜勤なしの仕事に憧れを抱いたかわかりません。また日中に仮眠をとっていても、近所の子供の声が聞こえて起きてしまってそれ以降眠れなくなったり、宅急便やセールスで起こされてしまったり。昼間に十分な睡眠がとれずに疲れた体で夜勤をすることも多かったです。

20代後半になってからは夜勤後の疲労もなかなかとれなくなり、日中も突然眠くなってしまい、自分は何か病気なんではないかと何度も疑ってしまいました。反対に次の日が日勤や早番なのに全然眠れないという日もあり、泣く泣く睡眠導入剤を内服したこともあります。

結婚を機に大学病院を退職し、夜勤なし日勤だけのクリニックに移りましたが、本当に生活リズムが整ったと実感しています。目覚ましがなくても大体決まった時間に起きられるようになりましたし、決まった時間に眠くなるようになりました。何より体の疲労度が違います。

現在はそのクリニックも退職し子育て中ですが、今後看護師に復帰するにあたっても夜勤なしは絶対条件です。知人に子育てをしながら夜勤を行っている看護師もいますが、子供が小さいときは特に子供の心が不安定であったと聞いています。

一概に夜勤だけが原因とは言えませんが子供がふと夜中に起きた時に母親がいないのは寂しいものだと思います。我が家の娘は私が夜隣に寝ていないと気付いただけで大泣きしてしまいますので。このようなことからも今後看護師に復帰するときは必ず夜勤なしの職場を選んでいきたいと思っています。


看護師とは何も両立できない

看護師とは何も両立できない

20歳で病院に就職してそれから23年間看護師の仕事をしながら夜勤をしてきました。
この度椎間板ヘルニアで腰痛がひどくなり退職しましたが、その事で夜勤なしの生活になりました。
実際に夜勤なしの生活になると、いままで長い間身体に染み付いてきたリズムが変わってきました。いままでは夜勤明けなら家でゴロゴロしていましたが今、では夜はきちんと寝て昼間は活動して、規則正しい生活を送っています。

夜勤がある頃は休みの日が合わず友達と遊びに行くことがなかなかできませんでした。休日が会うのが必然的に同じ職種の看護師になり交流の範囲が狭くなってしまい「またあなたと・・・」と文句言われてました。普通の会社員や主婦の人に言わせると「あなた誘っても仕事で行けないでしょう?だから声を掛けなかった」と言われてとても悲しかったです。退職して夜勤なしになったので今は久しぶりに友達付き合いを楽しんでいます。

私は結婚しておらず子どももいませんが結婚している人に聞くと、夜勤の時は家事を済ませて家族の食事を準備してから出勤しているそうです。結婚して家庭と仕事の両立は夜勤のある看護師という職業では大変だと思います
夜勤をやめてから精神的に余裕が出てきて何事にも寛容になった様です。

先日携帯を機種変更しようとショップに行くのに、頼んでもないのに一緒についてきて自分も機種変更すると言い出した。いままでの携帯さえメールも満足に打てないくせに私と同じくスマホにすると言うんです。

多分スマホが何かもわかっていない人なので、スマホなんかにしたら契約料ばかり高くて機能なんか使えず宝の持ち腐れだと思い、やめた方が良いのではとアドバイスしたけど「嫌、これが良い」と譲りません。結局購入したけど何故使わないの?と言う私に「なんか触ったらおかしな事になりそうで触りたくない」と、のたまわった。いつもならこんな言葉を聞くとカチンとしてキレるところですが、今回は優しく教えています。

こんな風に私の都合お構い無し、あなたの為に言っているアドバイスも無視で本当に腹の立つ人間ですが、最近はあまりイライラしなくなりました。いつもならガミガミ文句を言うはずの私が落ちついた対応をするのを見て、彼は「性格が丸くなった様だ」と言っていました。やはり夜勤なしでゆったりとした気持ちになれるからだと思います。

思い切って仕事をやめましたが、その事で結果的に夜勤がなくなりました。経済的には苦しいですがゆったりと気持ちの落ちついた生活ができて、回りにも良い影響を与えていると思います。


夜勤で肌荒れ…

夜勤で肌荒れ…

病棟看護師にとって夜勤業務は必須だったので、夜勤なしの生活に変わり、体調や肌の調子が劇的に変化しました。

夜勤業務を週に1~2回こなしていた時は慢性的にストレスがかかっていたのだと思います。

なぜかわかりませんが、私は夜勤終わりに無性にジャンキーなもの(カップラーメンや唐揚げなど)が食べたくなっていて、夜勤頑張ったし!と我慢することなく食べていたのも原因のひとつだったのだと思います。

口周りにニキビができたりすることが頻繁でした。

その時は、ニキビができやすい体質なんだ。業務中はマスクで隠れるし、、まぁしょうがないと思っていました。しかし、夜勤なしの生活に変わるとクレンジングや洗顔方法、化粧水を変えていないのに肌の調子がどんどん良くなりました。生理前など、絶対ニキビができていたのが、少し肌の調子が悪くなっても悪化することはなくなりました。また便秘にも悩んでいたのですが、それも辞めてからは改善しました。

夜勤中はナースコールや、モニターアラーム、の対応など、看護師の人数が日勤より少ない分、気が抜けません。夕方?夜にかけて活発になってしまうせん妄の患者さんの対応は本当に体力も気力もすり減ります。また夕方や朝の検温では走り回ることが常で忙しすぎて嫌になることもありましたが、朝が来た時の達成感や、次の日は休みの場合が多いこともあり、夜勤自体はそんなに嫌いではなかったのですが、夜勤なしになってみると、身体にとってはすごく負担だったのだと今になって思います。

また、夜勤の次の日は寝て体力回復!とせっかくの休日を睡眠の時間に当ててしまい、趣味や楽しめる時間がほとんどありませんでした

現在は、早寝早起きのリズムがきちんとできており、自分で作った肉や野菜などバランスの取れた食事を食べ、食べる時間もほぼ、毎日決まっており、夜遅くに食べるということが全くなくなったので便秘からも解放され、心も身体もスッキリした状態で毎日を送ることができています。

病棟看護師である以上は夜勤業務は避けられませんが、子どもがいたりするとやはり夜は子どもと一緒に過ごしたいというのが本音だと思います。夜勤なしの職場のほうが日中業務の忙しさにもよりますが、看護師としてのQOLは比較的保たれる気がします。今後、復職する際も夜勤の有り無しは、家族全員の生活リズムに関係してくるので、慎重に考えて職場や勤務形態を選択したいと考えています。


なんにせよ看護師はハード

なんにせよ看護師はハード

転職前は、整形外科病棟で勤務していました。もともと40歳と年齢も高かったですし、救急の受け入れもあったので、夜勤はかなりきつかったですね。

「夜勤なし」にこだわったというよりは、仕事自体がきつかったので、仕事を変えようと思ったのがきっかけではあります。

しかし、その矢先「乳がん」を患っていることが判明し、再就職先を検討する時点は、「夜勤なし」にこだわるようになりましたね。 なぜなら、看護師に「乳がん」になる人が多いのは、「夜勤勤務」をしているからだというデータもあると聞いたからです。
再発も怖かったので、再就職先には、「夜勤なし」の職場を選ぼうと心に決めました。

「夜勤なし」の職場を選んでみてのメリットは、とにかく体が楽であるという事。
本来眠るはずの時間に、起きて仕事をするということは、これほど体に負担をかけていたのだと、改めて気づかされました。

同時に、こんなに大変な仕事なのに、あれだけのお給料なの?と疑問にも感じましたね。
看護師のお給料は高額だと言われていますが、夜眠れない状況で、集中力を保ちながら、ミスをおかすことが許されないという仕事であることを考えれば
妥当な報酬だとはけっして言えないと思います。

デメリットをあげるとするならば、やはりお給料が、かなり下がったという点でしょうか。
しかし、それ以外には、不満はなく、健康的な生活が遅れることに満足しています。
一般的には、夜勤がなくなると「平日の休みが確保できにくい」「連休がとりにくい」などのデメリットがあると言われていますが

現在はパート勤務ですので、その類の弊害はありません。

ただ、今後、年齢を重ねるにつれて、夜勤のみのパートに転向しようかとも考えています。
現時点では、日勤のパートの仕事内容に不満はありませんが、今後、ハードな日勤勤務に対応できなくなる可能性があり、
それならむしろ、夜勤で働いた方がよいのではとも考えているからです。

眼科クリニックの場合、夜勤とはいっても、一般病棟のような、ハードな勤務ではなく、仮眠も十分とれる内容になります。
慣れるまでは少し大変かもしれませんが、慣れれば、体調面から考慮しても可能な仕事だと考えています。
ただ、お給料は今より、少なくなりますので、その点は、迷うところでもあります。

夜勤にせよ、日勤にせよ、看護師の仕事がハードで、常に緊張感を伴うものであるという事実は変わりありません。

人手不足を嘆く前に、人手不足にならないための改善を望みたいと感じている看護師は、多いのではないでしょうか。


男性看護師も転職したいらしい

男性看護師も転職したいらしい

大学病院の産婦人科に看護師として就職したのですが、その病院の産婦人科は就職した年の数ヵ月前に周産期センターとして規模を拡大していたので、私が入った時には先輩スタッフと同じ人数の新人がはいりました。
私も含めて大半が助産師ではなく看護師でしたので、産婦人科の知識は看護学校で習っただけしかありませんでした。

周産期センターなので搬送されてくる患者さん方は皆さん重症な妊婦さんばかりです。
更に職員数が増えたからと(新人ばかりですが。)、すぐに全てのベットを満床にするべく患者さんをどんどん受け入れました。

助産師の先輩方は新人看護師に指導する時間などなく、とにかく毎日毎日怒鳴られたり、無視をされる日々でした。

1ヶ月しないで一人の新人看護師が腰を痛めてしまい「腰を酷使しない科に転職する」と辞めていきました。
また2ヶ月後にも一人辞めていきました。

同期の仲が良かったので、誰かが「もう辛いから辞めたい。」と言ってきたら、頑張って続けよう!と声をかけて励まし合いながら何とか勤務を続けていました。

ある日、看護師長とお昼休憩が重なり、他の助産師も含めて昼食を食べていたのですが、話題はお産のとりあげ方についてで、どのタイミングで医師を呼ぶかや、モニターの見方、お産の手技について師長が熱くはなしていました。その場にいた看護師は私だけで、話がむずかしく理解できなかったので、だまって黙々とお昼を食べていました。それが気に入らなかったのか、師長が「あ、あなたは看護師だから理解できないでしょ、助産師は大変なんだから。看護師にはわからないはなしなのよ。」と冷めた目でいわれました。

その時に「次の年に転職しよう!」と決めました。同期の男性看護師も転職したいと思っていたらしく、「男性看護師 転職」で調べているって聞いて決意を固くしましたね。

産科の素晴らしさを学ぶどころか、怖さばかりが植え付けられ、1日1日の勤務をやりきるので必死でした。
同期の中には、翌年助産師学校に入ろうと考えていた人もいましたが、助産師の先輩の助産師学校の学生さんに対する指導があまりにも陰険であり、助産師学校にはいりたいという気持ちが薄れていっていました。
結局、1年で同期26人のうち3人が辞めていき、2年では同期の半分12人が転科も含めて辞めていき(私もその一人ですが、)、更に三年目には8人辞めていきました。

転職先は全く違う科にしました。そこでは助産師はおらず看護師ばかりなので、分からないことも聞きやすく、また産科よりも活躍の場がはるかにあり、やりがいも感じることができました。

転職することなく一つの職場で長く続けられるのが理想ですが、私は転職したことで自分らしく働けるようになりました。

しかし、あの辛い経験があるから、今の自分があるのだとも思っています